週刊ケモミちゃん 第2号 ~体験版アップデートv1.01/本家配信~

偉大な野望と裏腹に何事も努力が続かない現実を一般的に「三日坊主」といいますが、

創刊後すぐ廃刊になる雑誌は「三号雑誌」というそうです。

背水の週刊ケモミちゃん第2号です!

 

dlsite体験版をv1.01にアップデートします。本パッチで以下の不具合に対応します。

  • Stage2「村」にて意図しないキャラクターオブジェクトが表示されてしまう不具合の修正
  • Stage2「村」にて特定のキャラクターオブジェクトが表示されないことによりイベント演出が正しく進行しない不具合の修正
  • 空中で被ダメージにより動作をキャンセルされることで重力無視、移動不能等の状態に陥る不具合の修正

 (現在差し替え申請中のため、近日中にv1.01がプレイ可能となります)

 

本家で配信していただきました

live.erinn.biz

このゲームは配信活動に対して何らかの主張をしたり、影響を与えることを意図して製作されたものではありません。

しかしながら、「ケモミちゃん」のアクションゲーム開発と、らいつべやkukuluでの本家様の配信文化には、中心に「まりさやか」氏という共通の人物がいるため、配信側(特にリスナーの皆さん)に違和感や困惑を与えていることだろうと存じております。

その違和感を直ちに払拭することは難しいと考えていますが、

配信は一つの個人史であり、長年続いた文化であり、絵描きが育った土壌であり、多分きっとケモミのゲームを届ける層なのだと、我々は思っています。

 

先ほど、配信側に何か影響を与えるつもりはないと書きましたが、

ゲームを配信してもらったという恩恵に浴すだけでなく、

なにかフィードバックを返したいと強く思いました。

 

とにかく反響を確認できる形で実況プレイしていただけたのが有益すぎます。

リスナーの皆さんの反応もそうでしたが、

道中のわかりにくさ、方向指示の不足、セーブし忘れで1面を戻されるのとか超悲劇だとタイムシフトを見返していて思いました。

2面のバグ地帯に関しては、憎悪週間が必要なほど不可解なバグを埋め込んでしまったとスタッフも顔を手で覆いながらタイムシフトを視聴しました。

「えるくん」は、実は「相棒」という妖怪であり、真名として「薬師丸・パブロバ・セニョリータ・ウガンダ・ポコチン・える」という名を持っていて、それは友人になった人間が死ぬたびに名前を貰い受けてきたのだという裏設定があり…………、
……ごめん上のはちょっと考えさせて。配信で「『える』って何やねん」「もっとやかましい名前だよ」を受けて一週間前に考えたやつだから。でも彼は犬の幽霊とかその辺なんじゃないかと思っており、犬→忠義→名の継承 そんな感じで繋がってはいるのでは あー裏設定でまた小説が書けますね(既にリリィさんとラスボスちゃんで一本ずつ書いており、現在はるちゃんで書いてる)とかなんとか

 

ゲームについて、予想よりも受け入れてもらえていた印象が嬉しく、我々も完成に向けて再始動いたしました。頑張ります!

「合法的にまりさやかにホラーゲームをやらせる方法」コメには笑いました。もう夏ですね、ホラゲはよ。

他にも「F1のパチモンみたいな曲」にはサウンドスタッフが喜んでて「よくわかってる」とか言ってました。

 

何故バグは起こるのか

やはり決定的に不具合のあるビルドをプレイしていただいたことは、

本当に申し訳なく思っております。

それらに対してどのような対策を開発サイドでは取っていたのか。

C95から再発防止策はどう設定したのか。

そして、何故その上でバグが起こってしまったのか。

この辺りが物語的に面白いため

そのあたりを自戒を込めて書きたく思っているのですが、

しかし、今週は文量的にここまでで。

 

バグ&感想報告はこちらから(いつもの)

docs.google.com

また次週! あばよ!